学校長より
 
 
令和2年度上中だより第2号         【令和2年度5月予定】
「今できることをできる所で」 
校 長  堀田 明良 

朝の校庭を歩いていると鳥のさえずりが聞こえます。その中にウグイスの鳴き声が聞こえた日がありました。ウグイスの姿を見つけることはできませんでしたが、木立の中に羽を休めている姿を思い描きました。プールにはカルガモのつがいがたまに訪れます。
 9時ごろになると開放された校庭にやってくる生徒の声が聞こえます。春の穏やかな日差しの中、野球、サッカー、バスケットボールを楽しんでいる生徒や、数人でランニングをしている生徒も見られます。
 昨年きれいになった3階屋上庭園ではムラサキツメクサ(レッドクローバー)の花が咲き始めました。隣のフジも蔓の数か所に花をつけ始めています。風の強い空気の澄んだ晴れの日には富士山を背景にとても良い景色が見られました。
 4月当初は多くの先生方が出勤し、忙しく学年開き、学級開きの準備をしていました。生徒がいなくても新年度に向けての希望と、久しぶりに生徒を迎える嬉しさのため、活気にあふれていました。せっかく準備した4月に行う行事ができなくなっても、次の準備に切り替えていくその姿勢に感心せざるを得ません。今では4月15日から教職員の自宅勤務が始まり、1/3の先生方しか学校に来ていないため、職員室も静かです。出勤した先生方は授業の準備をしたり、担任した生徒の自宅に電話をかけて様子を聞いたり、教科によってはさいたま市教育委員会から割り当てられたWeb 学習コンテンツ『スタディ エッセンス』の作成の打ち合わせをしたり、教室周辺の掃除をしたりなど、来るべき学校再開に向け、それぞれの仕事に取り組んでいます。
 先生方に電話で伺った生徒の様子について聞いてみました。大部分の生徒が「元気です。」と答えてくれて先生方は安心したそうです。「家ではなにをしているの?」という問いかけには、学習面に関することでは前の学年の復習をしたり、新しい教科書を読んだり、インターネット上の学習コンテンツに取り組んだりなどという答えが返ってきたそうです。生活面では1日1回ペットの犬と散歩をしたり、庭で運動をしたりしている生徒もいれば、ゴロゴロしたり、スマホをいじったりという生徒もいたそうです。多くの企業でも在宅勤務が実施されているためか、保護者の方とも話ができた先生方が意外と多かったです。
 主役である生徒がいない学校は寂しいです。しかし主役の生徒の安全が第一です。生徒の皆さん、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためもうしばらく我慢しましょう。高くジャンプするためには、小さくかがまなければなりません。来るべき学校再開の日に向けて、今できることをできる所でしていきましょう。保護者の皆様並びに地域の皆様、どうぞご理解、御協力よろしくお願いします。

 
 
 ・グランドデザイン

・学校教育目標
「温かい学校 感動あふれる学校」

・目指す学校像
○時を守る ○場を浄める ○礼を尽くす

学校だより 第1号  第2号

         
「子どもの無限の可能性を求め、実践する学校」を目指して
共に高め合おう 創ろう感動体験 〜花と緑 潤いのある学校〜