学校長より
 
 
2017年3月学校だより
 
校 長   岡 良   

一隅を照らす

 

 

いよいよ明日から3月です。今年度もあと1か月となりました。3年生の多くが2日からの埼玉県公立高等学校の入学者選抜のための学力検査(一部の学校では2日目に面接があります。)に挑みます。義務教育を終え、自分の進路を切り拓くための大きな挑戦です。これまで努力を重ねてきた自分を信じて精一杯力を発揮してきてください。保護者の方々や上中の先生たちもみなさんを応援しています。ぜひ、頑張ってください。

さて、今年も1月24日から3日間、1年生が「未来(みら)くるワーク体験」を行いました。本校における1年生の学年行事としてすっかり定着した「未来(みら)くるワーク体験」ですが、個々に様々な貴重な体験をするこの行事は進路学習の歩を踏み出すための大切な行事であり、社会人としての心得を学ぶ機会となっています。今年も各事業所の方々のご理解とご協力のお陰で、子ども達が多くの事を体験し、学び大きく成長できたと確信てい。本当にありがとうございました。

未来(みら)くるワーク体験」を終えた1年生のコメントの中に「感じたことは人の知らない所でも頑張っている人がいるということです。」というのがありました。

私が新任の頃、当時の校長先生に教えられた「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という伝教大師最澄の言葉を思い出しました。たとえ社会の片隅であっても、自分の置かれた立場で自分にできることに精一杯努力できる人こそ国宝というにふさわしい人だという意味です。先ほど紹介した1年生のコメントは、まさに最澄の言葉を体験を通して実感したものだと思いました。

「人のためになる仕事は人の小さな努力で成り立っている。」「仕事には目立つ仕事ばかりでなく、地味な作業もある。そして、その地味な作業があるから仕事が成り立っている。」「陰で支えている人こそすごく大切なんだ。」と他にも同じようなことを学んだ1年生がいました。

上中の生徒一人ひとりがそれぞれの立場で、自分にできることに精一杯努力し、学校や社会において、小さいけれどなくてはならない一隅を照らす光を輝かせてほしいと思います。




・グランドデザイン

・学校教育目標
「温かい学校 感動あふれる学校」

・目指す学校像
○時を守る ○場を清める ○礼を尽くす

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