学校長より
 
 
2016年9月学校だより
 
校 長  永岡 良規  
 
 決して手にすることのないメダルのために

 

夏休みも終わり、2学期が始まりました。今年の夏休みも多くの生徒たちの活躍が見られました。埼玉県学校総合体育大会に出場を果たした男子バドミントン部、男子バスケットボール部、バレーボール部、陸上部、剣道部、柔道部。特に県大会で第1位になり、関東、全国大会に出場した陸上部の森君の活躍は素晴らしかったと思います。また、吹奏楽コンクールで銀賞に輝いた吹奏楽部の演奏、多くの部員が入賞を果たした美術部展出品の作品、本当に多くの生徒の輝きがあった夏休みでした。

ところで、今年は4年に一度のオリンピックが開催された特別な夏休みでした。リオ五輪では日本の選手が多くのメダルを獲得し、私たちは多くの感動をもらいました。そして多くのメダリストがインタビューの中でお世話になった多くの人たちへの感謝の気持ちを話しているのが印象的でした。

卓球女子団体で15歳という若さで銅メダルを獲得した伊藤()()選手の活躍もニュースで大きく取り上げられました。卓球の団体は3人(今大会女子福原、石川、伊藤の3選手)でチームを組んで戦種目ですが、リザーブ(補欠)の選手としてもう1の選手がオリンピックに帯同していました。メダル獲得後、伊藤美誠選手は「一緒にオリンピックに来てくれた平野美宇(みう)選手が一番頑張ったと思う。」と同じ歳の平野選手への感謝の気持ちを表しました。平野選手はオリンピックのリザーブ決まってから、決して自分がメダルを獲得することはないのに、レギュラーの3人以上に前向きに練習に取り組み、日本チームのメダル獲得に大きく貢献したのです。メダル獲得まで、陰の力に徹した平野選手の頑張りを一番近くで見ていた伊藤選手はきっとそのことをみんなに知ってもらいたかったのだと思います。新聞等には銅メダルを平野選手にかけて一緒に写る伊藤選手の写真が掲載されていました。決して自分が手にすることのないメダルを仲間の選手が手にするために精一杯頑張った平野選手のスポーツマンシップに大きな賞賛の拍手を贈りたいと思います。

この2学期、体育祭、合唱コンクールという2大行事があります。中心となって活躍する人、陰の力に徹する人、クラスのみんなが同じような活躍をすることはありませんが、それぞれが自分のできることを精一杯やり、それを互いに認め合うことが大切です。いろいろな場面で多くの人が「頑張ったという目には見えないメダル」を手にすることを期待します。





・グランドデザイン

・学校教育目標
「温かい学校 感動あふれる学校」

・目指す学校像
○時を守る ○場を清める ○礼を尽くす

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