学校長より
 
 
2016年10月学校だより

 
校 長  永岡 良規  
 
 最高の体育祭

その光景は私が人生の中で初めて目にするものでした。生徒、教職員が一つの輪になり肩を組み、笑顔と涙でくしゃくしゃになった表情で校歌を大合唱する閉会式での光景でした。

9月17日()に行われた第37回体育祭は、それまでの雨模様の天気が嘘のような絶好の体育祭日和の中で行われました。今年は、早い時期から3年生の「最高の体育祭を創り上げる」という強い意気込みがひしひしと伝わってきていました。しかし、その思いとは裏腹に次々と日本列島に押し寄せる台風の影響で、練習が思うように進みません。蒸し風呂のような体育館での練習が続きました。生徒たちの思うように練習ができないというストレスと不安が募っていく中、その状況を打ち消すかのように3年生の体育委員を中心とした「最高の体育祭」実現への強い思いは徐々に高まり、その波はいつしか1・2年生を含めた全生徒に広がっていたように思いました。

開会式での体育委員長、村田君の「われわれ選手一同は、今年の夏、リオデジャネイロオリンピックで多くの感度と勇気をもらいました。私たち個々の力では、あのウサイン・ボルト選手には勝てません。吉田沙保里選手にも勝てません。しかし、学級、学年、そして学校が一つになれば、リオデジャネイロオリンピック以上の感動を与えることができるはずです。」という力強い選手宣誓で始まった体育祭。その思いは生徒たちの競技する姿に表れ、私たちの心をうち、感動のフィナーレにつながりました。

「全員で円陣を組んで歌った校歌。そんな歴史的瞬間に立ち会うことができて、自分は本当に幸せ者だと感じました。」「上中に新しい歴史ができた。」「全生徒、先生が一つになり、上中の歴史を塗り替える体育祭になりました。」 達成感と満足感にあふれた3年生の感想です。

多くの上中生が、例え大きな目標であっても、強い思いをもつこと、そしてみんなの力を合わせることで実現でき、素晴らしい感動を味わえることができるということを体験できたことは、「感動あふれる学校」にふさわしい最高の体育祭であったことの証です。

「この体育祭を通して得たものは『絆』。体育祭がこんなにいいものだとわかって、本当によかった。」「みんなのやる気を合わせたらすごい熱気になった。」これらの1・2年生の感想を聞いて、来年、再来年の体育祭への期待が膨らみました。

・グランドデザイン

・学校教育目標
「温かい学校 感動あふれる学校」

・目指す学校像
○時を守る ○場を清める ○礼を尽くす

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